「よく来たね。どうしたの」の魔法~自己肯定感を育む最初の一歩~

これは、小学校の先生をしていた頃に 子ども達の「小さな声」が聴こえるようになった私の体験からのお話しです。   遅刻をする子ども達がちらほらと現れる、月曜日の朝の全校朝礼… 「なぜ遅れたのですか。ダメです!いけません!」と皆の前で立たせて叱り それから列の後ろへ行きなさいと子どもに目で促すアメとムチ系パワフル先生。 「わ~来たね~!」と言って遅刻をした子どもを抱きしめ、 列の後ろへと手を […]

愛おしいを育む居場所~心理学オタクの実践~

小学校の先生をしている頃に出会ったた子ども達 子ども達と一緒にお腹を抱えて笑い転げた出来事 この世の最後かと思うくらい嘆き悲しんだ出来事 穴があったら隠れて一生出てきたくないぐらいの恥ずかしい出来事 子ども達とのわちゃわちゃな日々の中で起きる出来事の中で私は、 嬉しくて泣く 悲しくて泣く 悔しくって泣く メゲて泣く 本当によく泣きました。 「先生はよく泣く人だ」と子ども達から言われていた私は、 子 […]

「幸せ」を見つけるフィンランド教育

学力が世界トップレベルと評される フィンランドの教育のヒミツを マイケル・ムーアが突撃取材 受けてたつフィンランドは 最初からヒミツを大暴露 幸福度が低く、15歳から24歳の 若者の自殺率は右肩上がりの日本 子ども達も先生も 無理する事が多い教育現場 学級崩壊したクラスを担任し そのクラスが再生した際の方法を 学校全体に共有化して 子ども達の自己肯定感を高める 取り組みをしていた頃 フィールドワー […]

「天才のたね」の発芽条件

学級崩壊を3年生で経験し 「やりたくない」「面倒くさい」「どうせ無理」 と、口々に言う子ども達に出逢い、 一緒に再生に向かって過ごした日々の体験と学び、 その中で子ども達のいのちの輝きに触れたことから、 でこぼこでも真っ直ぐじゃなくても 前に前にと進む力が子どもにはある そして、子ども達一人ひとりに 「天才のたね」が必ずある ということが、もっともっと 心の底から信じられるようになりました。 もう […]

7月29日名古屋上映会のお知らせ

ドキュメンタリー映画 名古屋上映会 全国・全世界一斉上映決定!      「みつばちと地球とわたし」 ~ひとつぶの命に秘められた 大きな環のおはなし~(決定)     お申込先はこちら 〈日時〉 2018年7月29日(日) 11時開場 12時スタート 前半 映画上映会 後半 トークセッション(出演者 船橋康貴) 〈場所〉 ウィンクあいち 大ホール JR名古屋駅桜通り口より徒歩5分 〈参加 […]

素晴らしい自分

全ての感情は、自分をより深く知るサイン 感じるは、「神ずる」という 友人達との対話を通して ふと沸いて出た言葉…   感情は、波立つ海の表面で 神様は 静かな深海に潜んでいる   だから 美しい詩を読んだり 森を散歩したり 芸術に触れたり 瞑想したりすると   心が静寂にシーンとなって 神様=素晴らしい自分に繋がる そう 素晴らしい自分に繋がる方法は実にシンプル &n […]

心が羽ばたいている

3年生で学級崩壊をした4年生のクラスの担任となり、 2週間ほどたった頃のこと… 男子の1人が「先生、大変、来て!」 と、血相を変えて教室にやってきました。 隣の教室では、次の体育の授業のために、 男子が着替えをしているはずでした。   急いで隣の教室に行くと、 2階のベランダから飛び降りようとしたS君を、 2人の男子が大騒ぎして抑えていました。 安全な場所までS君を連れて行き事情を聴いて […]

火を噴く「怪獣母さん」と魔法

「飛び出し君」の居場所作りは、 ペンギン先生にとっても心ギリギリに挑戦中… 本人から「うるせ~ばばあ!」と言われて暴れられると 心が折れそうになります。 心が折れそうな時に支えてくれたのは、 教室でいつも一緒にいる子ども達でした。 その子ども達の中でも「飛び出し君」の気持ちが分かって、 私と「飛び出し君」の間を繋いでくれたのは、R君でした。 そのR君のお母さん… 中学校では「もう対応できません…」 […]

ヤンキーコミュニケーション

子ども達の下校を見送って、 随分ためこんだプリントや、 書類を今から片付けなくちゃなぁと 教室に戻ろうとした時に事件勃発!   事件の概要は以下の通り… 学校きってのやんちゃ坊主が2人 ノーヘル(ヘルメットをかぶらない)で、 自転車に乗っているところを、 生徒指導の先生が職員室の窓から目撃 「お前ら2人、職員室にこい!」 と呼び付け、 やんちゃ坊主が職員室に連れて行かれたすぐに、 バオバ […]

イライラケンカの処方箋

学級崩壊をしたクラスの課題の1つ イライラ・トゲトゲケンカがめちゃくちゃ多い。 授業中にケンカ勃発・授業はストップ! 中には、3年越しのケンカもあって、 ボタンの掛け違い(感情のからまり)に、 コツコツコツコツ対応していくうちに、 時間をかけない・叱らない 「エコ・エネルギー」でできる ペンギン先生なりの方法を見つけました。 夫婦喧嘩にも活用できるかも!? よかったら、お試し下さい。 ① &nbs […]

学校の中は小さな社会

子ども達はそれぞれ、 生まれもった価値があって、 温かさや優しさの中で、 天才のたね(よさや才能)が育ったら、 苦手なことやできないことを、 素直に「助けて」と伝え合うこと出来たら、 分かち合いと支え合いを大切にした、 皆に居場所のある世界ができる。   皆に居場所があれば、 心配や不安から、 小さなイスを巡って争う必要は何もない。   子どもの心と子どもの世界が、 安心で安全 […]

優しさ一本、背負い投げ

3年生3学期 2月頃のエピソード 3年生の年度途中に、 教員人生最大級の「飛び出し君(授業中、席に座っていられない子どものこと)」が、 転校してきた。   転校初日の1時間目はある先生の授業 授業の始めの「お願いします」の挨拶の代わりに、 彼が発した言葉は、 「うるせ〜」「ババア」「ぶっ殺す」 そう言い放って教室から逃げ出した。   逃げ出した彼を追いかけて、 授業がされている […]

「地蔵君」の思いやり

学級崩壊のクラスを立て直した翌年は、 教員人生最大級の「飛び出し君」との出会い、 ある組織の女性部長と、 もう1つの組織の女性副部長と、 学校内の研究推進を担当していて、 1日15時間ぐらい働いていました。 そんな頃の3年生3学期の下校時のエピソードから   下校前、「飛び出し君(教員人生最大級の教室にいられなかった子)」に、 「貸した物をちゃんと返して」 と言いに行ったら、 「嫌だ、返 […]

ミカンゼリーの分かち合い

3年生3学期 給食の時間のエピソード   給食のデザートは、ミカンゼリー お休みの子の分があまっていた   クラスのルールは ご馳走さまの10分前に 食べ終わった子でジャンケンをする   ミカンゼリーを巡って興奮する子ども達   すると、1人の女の子が言いに来た 「私達みんな一個食べたから、英語の先生に一つあげたいの」   今日はたまたま、お弁当持 […]

天才のたねがニョッキニョキ

「ぼくには何もいいところがない」 そう思い込んでいた 自己肯定感の低い男の子   自分のよさが分からない 自分が好きだと思えない そんな男の子をじっと見ていると、 泣いていたり、何か出来なくて困っている 友だちの近くにいることがよくあった   日本語が話せない外国籍の男の子H君が転校してきた時も、 ジェスチャーを使いながら最初に遊びに誘っていたのは彼だった 「日本語が分からない […]

ふわふわでぽかぽか

「飛び出し君」が転校してきたことで わちゃわちゃが勃発する日々 その中で智恵を絞り 手立てを考え 身につけたことが 子どもの声を「聴いてみる」 子どもが「やってみる」のを「見守ってみる」   すると感じられるようになった 子ども心の優しさと思いやり これは 3年生3学期の最初の頃のお話し   学級委員さんを決めた   選ばれた二人は 学級委員さんが初めてで 笑顔満点の […]

1つの勇気

今回は、「飛び出し君(T君)」の対応で懸命だった私に 「先生、T君にチクチク言葉を言われて心は傷つかないの?だいじょうぶ?」 と気にかけてくれたY君のお話   Y君は、係を決めるときに 悩んで決められない男の子 悩んで、悩んで選べない   保育園から一緒の友達は 「いつものことだよ」 と言っていた   何とか決めた係なのに 「やっぱり変える」 と言って、次に選んだのは […]

「飛び出し君」の春風

教員人生最大級の王者「飛び出し君(※1)」と (※1 教室を飛び出して戻ってこない子) 出逢って5か月目の2月頃のこと 掃除の時間に気付いたら、 「飛び出し君」がいない。   学校の中を探していたら、 給食のデザートを美味しそうに食べながら、 お庭でひなたぼっこ中の彼を見つけた。 穏やかな表情の彼を見て、 「掃除に行きなさい」と言う気にもなれず、 隣に座り、2人でぽかぽかひなたぼっこを始 […]