「天才のたね」の発芽条件

学級崩壊を3年生で経験し 「やりたくない」「面倒くさい」「どうせ無理」 と、口々に言う子ども達に出逢い 一緒に再生に向かって過ごした日々の体験と学び、 その中で子ども達のいのちの輝きに触れたことから でこぼこでも真っ直ぐじゃなくても 前に前にと進む力が子どもにはある そして、子ども達一人ひとりに 「天才のたね」が必ずある ということが、 もっともっと 心の底から信じられるようになりました もうそろ […]

7月29日名古屋初上映会のお知らせ

ドキュメンタリー映画 名古屋初上映会 「みつばちと地球とわたし」 ~みつばち絶滅危機 幸せのゆくえ~(仮題)     お申込先はこちら 〈日時〉 2018年7月29日(日) 11時開場 12時スタート 前半 映画上映会 後半 トークセッション(出演者 船橋康貴) 〈場所〉 ウィンクあいち 大ホール JR名古屋駅桜通り口より徒歩5分 〈参加費〉 4枚セットチケット 12000円 大人前売り […]

素晴らしい自分

全ての感情は、自分をより深く知るサイン 感じるは、「神ずる」という 友人達との対話を通して ふと沸いて出た言葉…   感情は、波立つ海の表面で 神様は 静かな深海に潜んでいる   だから 美しい詩を読んだり 森を散歩したり 芸術に触れたり 瞑想したりすると   心が静寂にシーンとなって 神様=素晴らしい自分に繋がる そう 素晴らしい自分に繋がる方法は実にシンプル &n […]

心が羽ばたいている

3年生で学級崩壊をした4年生のクラスの担任となり、 2週間ほどたった頃のこと… 男子の1人が「先生、大変、来て!」 と、血相を変えて教室にやってきました。 隣の教室では、次の体育の授業のために、 男子が着替えをしているはずでした。   急いで隣の教室に行くと、 2階のベランダから飛び降りようとしたS君を、 2人の男子が大騒ぎして抑えていました。 安全な場所までS君を連れて行き事情を聴いて […]

火を噴く「怪獣母さん」と魔法

「飛び出し君」の居場所作りは、 ペンギン先生にとっても心ギリギリに挑戦中… 本人から「うるせ~ばばあ!」と言われて暴れられると 心が折れそうになります。 心が折れそうな時に支えてくれたのは、 教室でいつも一緒にいる子ども達でした。 その子ども達の中でも「飛び出し君」の気持ちが分かって、 私と「飛び出し君」の間を繋いでくれたのは、R君でした。 そのR君のお母さん… 中学校では「もう対応できません…」 […]

ヤンキーコミュニケーション

子ども達の下校を見送って、 随分ためこんだプリントや、 書類を今から片付けなくちゃなぁと 教室に戻ろうとした時に事件勃発!   事件の概要は以下の通り… 学校きってのやんちゃ坊主が2人 ノーヘル(ヘルメットをかぶらない)で、 自転車に乗っているところを、 生徒指導の先生が職員室の窓から目撃 「お前ら2人、職員室にこい!」 と呼び付け、 やんちゃ坊主が職員室に連れて行かれたすぐに、 バオバ […]

イライラケンカの処方箋

学級崩壊をしたクラスの課題の1つ イライラ・トゲトゲケンカがめちゃくちゃ多い。 授業中にケンカ勃発・授業はストップ! 中には、3年越しのケンカもあって、 ボタンの掛け違い(感情のからまり)に、 コツコツコツコツ対応していくうちに、 時間をかけない・叱らない 「エコ・エネルギー」でできる ペンギン先生なりの方法を見つけました。 夫婦喧嘩にも活用できるかも!? よかったら、お試し下さい。 ① &nbs […]

学校の中は小さな社会

子ども達はそれぞれ 生まれもった価値があって 温かさや優しさの中で 天才のたね(よさや才能)が育ったら 苦手なことやできないことを 素直に「助けて」と伝え合うこと出来たら 分かち合いと支え合いを大切にした 皆に居場所のある世界ができる   皆に居場所があれば 心配や不安から 小さなイスを巡って争う必要は何もない   子どもの心と子どもの世界が 安心で安全に守られている平和な世界 […]

優しさ一本、背負い投げ

3年生3学期 2月頃のエピソード 3年生の年度途中に、 教員人生最大級の「飛び出し君(授業中、席に座っていられない子どものこと)」が、 転校してきた。   転校初日の1時間目はある先生の授業 授業の始めの「お願いします」の挨拶の代わりに、 彼が発した言葉は、 「うるせ〜」「ババア」「ぶっ殺す」 そう言い放って教室から逃げ出した。   逃げ出した彼を追いかけて、 授業がされている […]

「地蔵君」の思いやり

学級崩壊のクラスを立て直した翌年は 教員人生最大級の「飛び出し君」に出逢い ある組織の女性部長と もう1つの組織の女性副部長と 学校内の研究推進を担当していて その頃の私は、すごく頑張っていることが 自分では分からなくなるぐらい 頑張りすぎていた時の 3年生3学期の下校時のエピソードから   下校前、「飛び出し君(教員人生最大級の教室にいられなかった子)」に 「貸した物をちゃんと返して」 […]

ミカンゼリーの分かち合い

3年生3学期 給食の時間のエピソード   給食のデザートは、ミカンゼリー お休みの子の分があまっていた   クラスのルールは ご馳走さまの10分前に 食べ終わった子でジャンケンをする   ミカンゼリーを巡って興奮する子ども達   すると、1人の女の子が言いに来た 「私達みんな一個食べたから、英語の先生に一つあげたいの」   今日はたまたま、お弁当持 […]

天才のたねがニョッキニョキ

「ぼくには何もいいところがない」 そう思い込んでいた 自己肯定感の低い男の子   自分のよさが分からない 自分が好きだと思えない そんな男の子をじっと見ていると、 泣いていたり、何か出来なくて困っている 友だちの近くにいることがよくあった   日本語が話せない外国籍の男の子H君が転校してきた時も、 ジェスチャーを使いながら最初に遊びに誘っていたのは彼だった 「日本語が分からない […]

ふわふわでぽかぽか

「飛び出し君」が転校してきたことで わちゃわちゃが勃発する日々 その中で智恵を絞り 手立てを考え 身につけたことが 子どもの声を「聴いてみる」 子どもが「やってみる」のを「見守ってみる」   すると感じられるようになった 子ども心の優しさと思いやり これは 3年生3学期の最初の頃のお話し   学級委員さんを決めた   選ばれた二人は 学級委員さんが初めてで 笑顔満点の […]

1つの勇気

今回は、「飛び出し君(T君)」の対応で懸命だった私に 「先生、T君にチクチク言葉を言われて心は傷つかないの?だいじょうぶ?」 と気にかけてくれたY君のお話   Y君は、係を決めるときに 悩んで決められない男の子 悩んで、悩んで選べない   保育園から一緒の友達は 「いつものことだよ」 と言っていた   何とか決めた係なのに 「やっぱり変える」 と言って、次に選んだのは […]

「飛び出し君」の春風

教員人生最大級の王者「飛び出し君(※1)」と (※1 教室を飛び出して戻ってこない子) 出逢って5か月目の2月頃のこと 掃除の時間に気付いたら、 「飛び出し君」がいない   学校の中を探していたら、 給食のデザートを美味しそうに食べながら お庭でひなたぼっこ中の彼を見つけた 穏やかな表情の彼を見て、 「掃除に行きなさい」と言う気にもなれず 隣に座り、2人でぽかぽかひなたぼっこを始めた & […]

学校が楽しい

学級崩壊のクラスを立て直すために 効果があった手立ての1つに 私自身の言葉を変えるというのがありました。   育児書を参考に、「ダメだ」と言って否定していたものを、 「いい感じ」と言い換えて1つずつ受け入れていく その時の目には見えない子どもの気持ちや心、 価値観を認めて「いいね」と受け入れていく   実際にやってみると、 それまで「いけない」と否定していた考え方や 思考のくせ […]

頭からけむりもくもく

3年生2学期 算数の授業中でのエピソード 分数の引き算で 私の「なぜかな~」の問いに 子ども達が頭から、けむりが出そうなくらい考え始めた。 それでも納得した考え方に辿りつかないから   「そろそろ先生登場かな?」 と、言った瞬間   「先生、言っちゃダメ!」 「ダメだよ、僕たち考えたいんだ」 「先生は教えちゃダメ」 と、子ども達が口々に私にダメ出し   分からない事が […]

ナミダの居場所

ナミダの役割に気づかせてくれたのは 私が小学校の先生をしていた時 担任をしていたクラスにいた 10歳の女の子Mさんだった   何でも良くできる姉がいて、 いつも比べられて育った彼女は 10歳にして眉間にシワを寄せては 〇〇君が言う事を聞いて「くれない」 〇〇ちゃんがやって「くれないと」 いつも、いつも訴えに来る子だった   内心私は彼女の事を 「くれない星人」と名付け、 Mさん […]