天才のたね

未来のポートレート~わたしの中の「秘めたわたし」~

一枚の写真があります。

2018年4月に旅先で友人がふと撮った写真

この写真を眺めると、

わたしの中にある「秘めたわたし」が

映し出されています。

わたしの中にある「秘めたわたし」

それは、ぽかぽか日よりに縁側に座って

子ども達がわちゃわちゃとしているのを眺めながら

おしゃべりしにくる子のお話しを聴きながら

「ええよ~」「それでええよ~」

と、にこにことしている

縁側のおばあちゃんです。

その頃には、今よりも、

もうちょっと料理の腕が上がっているはずだから

子ども達にご飯をふるまって

「美味しいね」「美味しいな」と言い合いながら

ゆっくりとご飯を食べて

子ども達の心のねっこに

愛おしいという感覚(基本的自尊感情)を

少しずつ少しずつ育む日々を過ごすのです…

わたしの中にある「秘めたわたし」を撮ったのは、

自然と生き物をこよなく愛している秋田に住む絵美さんで

わたしは、彼女の透明なファインダーを通して届けられる

お花や生き物、自然の一瞬のきらめきに触れることが心地良くて、

ざわついた心やきゅっと強ばっていた体が

ふっとゆるむのです。

するとズレがなおって、

自然体の自分に戻れます。

ドキュメンタリー映画「みつばちと地球とわたし」

名古屋初上映会の主催をした時も、

一人でも多くの方々に届けることに没頭しすぎて、

「あれ、何だかわたしらしくない…」

と、ズレを感じた時に、

絵美さんの撮った写真を観ると

ホッとして深い呼吸ができました。

自然の中に入ると素の自分に還る…

これを絵美さんの写真でやっていたみたいです。

名古屋の名店

イタリア料理のシェフに

とっても気の合う方がいます。

わたしがそのお店に行くと

シェフはわたしのいるテーブルにやってきて

お料理を中心としたいろいろなお話をします。

イタリア料理道を極めることに貪欲なシェフは、

名古屋で当時珍しかった熟成肉も

先駆けて提供するような方でした。

そのシェフに

「あ!そうだ。お友だちが撮った写真を見て」

と言って、絵美さんの写真を見せた時のことです。

ずっととんがったお話しをしていたシェフが

写真を観た瞬間、ふぅ~っと息をはき、

「本当はイタリアのマンマが作る

シンプルな家庭料理を作りたいです。

イタリアのマンマの料理、

本当にあったかくって美味しいんですよ。

食べたことありますか?」

と言い、イタリアで食べたマンマの料理が

いかに美味しかったかを話し始めたのです。

わたしは、今のシェフが作る豪華なイタリア料理は

もちろんすごく美味しいけど、

マンマの料理は心に沁みてその温かさとともに

忘れられない味なんだろうな…

このタイミングで料理人になりたいと思った時の

原点を思い出したんだな…

と思いながら聴いていました。

星のカケラのように

今でもわたしの心の中でかがやいている

子ども達との日々でのお話しを

お届けしているこのブログ…

このブログの写真やHPのデザインも絵美さんの作品です。

子ども達が描いた絵を見せた時に、

わたしと子ども達との目には見えない

心の繋がりを感じとった絵美さんは、

「子ども達の描いた絵が、

あやおさんのHPに一番ピッタリとくるから」と言って表紙にし、

子ども達と共に描いた本「ぺんぎん物語」に音楽もつけて

「ぺんぎん物語」は動画になりました。

子ども達の内側にある純粋性や創造性、

友だちを思いやる心…

子ども達との日々を通して

目には見えないけど確かに存在した

美しさや優しさ、大切なモノを表現する

この小さな場を創るのにも、

絵美さんのエネルギーは注がれています。

そんな絵美さんの撮る写真が

少しずつ少しずつ周りの方々に

特に、敏感で柔軟な感受性をもつ方々に届き

認められるようになってきました。

先日は、ドキュメンタリー映画「かみさまとの約束」に

出演している羽生ゆきさん&すみれさんのBlogでも紹介されました。

「この写真、大好きです」

実は、自然や生き物をこよなく愛する絵美さんにとって

人を撮ることはチャレンジでした。

撮る、撮らない、撮る、撮らない…

随分と思いを巡らせていました。

そして、

しっくりくること

異和感のあること

微細な感覚の違いを大切にしながら

曇りのない眼差しで

ふと、今この瞬間を撮ることを

小さく小さく積み重ねていったのです。

瞬間、瞬間の小さな小さな積み重ね…

ファインダー越しの絵美さんの世界は

こちらです↓

‘choosejoy’ファインダー越しのわたしの世界

いつもいつもありがとう。

関連記事

ペンギン物語

「みつばちと地球とわたし」名古屋初上映会~最初はハチドリのひとしずく~

ABOUT ME
ペンギン先生
ペンギン先生 愛知県在住。元小学校教員。 学級崩壊のクラスを受け持ち、「面倒くさいし」「やりたくないし」「出来ないし」という子ども集団を目の前にして、「何とかしたい」「道を拓きたい」と懸命に試みていたあの頃の私を思い出しながら書いています。 自己肯定感の低い子ども達や家族の心の闇に直面し、「子ども達一人ひとりに、必ず1つは『天才のたね』がある!」「温かな家族のようなクラスにしたい!」という想いを心の灯火に、試行錯誤しながらも課題に1つ1つ取り組み、全国平均76%よりも低かった子ども達の自己肯定感が担任していたクラスでは97%へと向上しました。 このブログを通じて、子供達の可能性を信じる気持ちが波紋のように大人たちに広がることを願っています。

COMMENT

メールアドレスが公開されることはありません。 * が付いている欄は必須項目です