子ども達はそれぞれ、
生まれもった存在そのものに価値があって、
温かさや優しさの中で、
天才のたね(よさや才能)が育ったら、
苦手なことやできないことを、
素直に「助けて」と伝え合うこと出来たら、
分かち合いと支え合いを大切にした、
皆に居場所のある世界ができる。
皆に居場所があれば、
心配や不安から、
小さなイスを巡って争う必要は何もない。
子どもの心と子どもの世界が、
安心で安全に守られている平和な世界。
一般には困難と言われる、
家庭環境の中で育つ、
優しさと思いやりに満ちた、
子ども達との出逢いを通して学んだことは、
生まれもって優しさと思いやりはみんなもっているということ。
一人ひとりに「天才のたね」があるということ。
そして、「天才のたね」は、優しさと思いやりを通して開花するということ。
photo by Emmy