PROFILE

ようこそ、「ペンギン先生の天才のたねのみつけ方」へ

ペンギン先生  愛知県在住。元小学校教諭。

学級崩壊のクラスを受け持ち、「面倒くさいし」「やりたくないし」「出来ないし」という子ども集団を目の前にして、「何とかしたい」「道を拓きたい」と懸命に試行錯誤をしていたあの頃の私を思い出しながら書いています。 

私は、子ども達の日々の中で、嬉しくて泣く。悲しくて泣く。悔しくて泣く。メゲて泣く。本当によく泣きました。「先生はよく泣く人だ」と子ども達から言われていた私は、子ども達が泣いた時も、
よくもらい泣きしていました。子ども達が涙を流すと、私の胸の奥がきゅーっとして涙がでました。

   「子ども達一人ひとりに、必ず1つは『天才のたね』がある!」

「温かな家族のようなクラスにしたい!」

という想いを心の灯火に、「今、わたしに何ができるのだろう」と星空やお空を見上げては自分に問い、1番大切なことは何かを決めて、一歩、もう一歩と前に進んだ積み重ねが、今のわたしを創っています。

自己肯定感の低い子ども達や家族の心の闇に直面した時も、 試行錯誤しながら課題に1つ1つ取り組み、全国平均76%よりも低かった子ども達の自己肯定感が97%へと向上しました。

このブログを通じて、子供達の可能性を信じる気持ちが波紋のように大人たちに広がることを願っています。

ペンギン先生の経歴・実績

子ども達の内発的動機付けを大切にした関わり方を通して、自己肯定感を育み学ぶ意欲を引き出すことが好き。

大学在学中ブラジルに留学し、多様な価値観に触れる。
ポルトガル語の通訳として南米出身労働者の生活・労働相談に約10年間携わり、その日々を通して「寄り添うことの大切さ」を学ぶ。

その後、日本語指導員として公立の小中学校を巡回指導していた時に、外国人労働者の子ども達の殆どが進学を諦めるという現実を知り、「国籍や家庭環境に関係なく、才能が開花する方法がきっとある」という想いから小学校の教員に転職する。

最初は学力向上に力を注ぎ色彩心理学を活用した方法で子ども達の内発的動機付けからの学力向上を果たす。その後、学級崩壊したクラス担任に抜擢された際に、不安感が高く自己肯定感の低い子ども達や家族の心の闇に直面し、試行錯誤しながらも課題に1つ1つ取り組み、ポジティブ心理学、アドラー心理学、選択理論などを活用しクラスを立て直す。

これらの経験を通して、安心・安全な環境作りの独自の手法を体系化し、翌年、学校全体に共有化すと、全国平均76%よりも低かった子ども達の自己肯定感が学校全体で86%、担任していたクラスでは97%へと向上する。

また、発達障がいや外国籍児童、生活困窮家庭を背景とする児童が多くクラスに在籍する中で、安心感の高いクラスとして心理学(選択理論)の論文の研究対象となり、心理学(選択理論)の大学院教授からは「奇跡のクラス」と称される。

子どもたちと共に過ごした日々を通して、思いやりと優しさは生まれもってみんなに備わっており、
「天才のたね」も一人ひとりの中に必ずあること、天才のたねは思いやりや優しさを通して開花することを学ぶ。

略歴

・外国人労働者の生活、労働、法律相談のポルトガル語通訳 

・外国人子女の日本語指導員

・愛知県の公立小学校で教員

2016年3月に11年間勤めた教員を卒業

2016年5月幸せのたねProjectを開始。子ども達との日々から学んだ幸せのたね(日常生活の中に「ありがとう」を見つけること・存在承認の大切さ・「存在=愛」)を伝える講演会やお話し会の企画・運営・主催を行う。

2017年2月天才のたねProjectを開始。天才性を発揮して活躍している方々をご紹介するお話会や、自主制作の映画上映会の企画・運営・主催を行う。

2017年9月教員研修支援サービスから、教員対象の動画講座「学級崩壊からの再生~想いをカタチに~」が配信される。

2018年7月ドキュメンタリー映画「みつばちと地球とわたし」名古屋初上映会を企画・運営・主催し、約600人の方々の心に映画を届ける。

2019年4月「ソトカサ~あそびのがっこう~」開催

ブログ「天才のたねの見つけ方」を本にすることと、食を真ん中にした人の集う場を創ることが夢


当ブログでは「たまゆらフォト共有サロン」の写真を使用しています