天才のたね

大きなぶなの木に座って〜いと美味しいは愛おしい〜

ユネスコ食文化創造都市 山形県鶴岡市にて

「キャラメルにくるみ、それだけでもう捕まえられてしまうのに、キャラメルの味がほろ苦い。わたしの中のベストオブベストのお菓子なの。買いに行くと売り切れていて、『今日はもう売り切れました』と、さらりと言われるので、半分切れ気味で『いつならあるんですか』と聞いたら『火曜日です。他にもちょくちょく作っているのでお寄りください』と言われて通っているお菓子屋さん。今のところ確率1/2のお菓子なの。」

と言って差し出された、おもてなしの心いっぱいのお菓子に、お土産として持参したトップオブスペシャリティーミャンマー産の珈琲豆を挽く香りを楽しみながら、秋田と山形の旅を綴りました。

秋田と山形の旅で出会った人、もの、こと

鳥海山

この鳥海山の麓の湧き水がぷくぷくと湧く海で獲れる岩がきを初めていただいた瞬間、あまりの美味しさに飛び上がっておかわりをして以来、毎年通うようになりました。

日本海から故郷の川に帰る鮭

友人の通学路の川は、日本海から故郷に帰ってきた秋鮭が泳ぐ川
わたしが「生まれて初めて海から川へ鮭が帰るところを見た」というと、友人は「えーーーー」と驚きました。

北から飛来した白鳥(山形)

田んぼでお食事中

難所を越えた旅人の喉を潤した湧き水

天然のクレソン発見 
この豊かな水が美味しいお酒を生んでいる

ここでしか取り扱いのないお酒を求めて、日本全国から人々が訪れる小さな酒屋さん

室町時代から続く酒蔵の27代という限定酒に出会いました!
その後、酒蔵を訪れると、532年の歴史の中で初めて白い麹を使ったお酒作りに挑戦されてみえました。そして、そのお酒を取引店の酒屋さんのみを通して販売していところが何とも感動しました。

友人が子どもの頃からいただいているお味噌をつくる麹屋さん

麹の甘酒が美味しくて、お酒で割って歌いながら作っている素敵なお店。お味噌も甘酒もとても美味しい!

牧場も訪れました

ターシャの本が置いてありました

手作りのお焼きを提供している古民家カフェ

蒸したお野菜もほくほくで、お焼きも丁寧に作られていて
真心がこもっているお味

地元の方に愛されているスーパー

フルーツサンドで行列ができるようになった地元のスーパー
お惣菜コーナーの充実していること!

特別な場所

紅葉の美しい大聖坊
以前、訪れた際に書いたブログはこちら

ユネスコ食文化創造都市鶴岡にて、食を中心に集う場

キッチンが真ん中にある素敵な場所
食事をすると、人は正直になるから、、、と
この場を作ったタエコはお話しされていました

一緒にご飯を作り、一緒にいただく場

比内鶏の出汁のきりたんぽ鍋

食を真ん中に人が集う場所を創ったタエコさんとのご縁をお友だちからいただいて、いろんなお話をしました。わたしは大手企業の人事を担当されていたタエコさんの洞察力にとても興味が湧きました。

人を檻にいれて管理するやり方と、人と向き合って対等でいる関係を築くことに可能性を見出した人達がいる

東日本が教えてくれたことは人間の叡智の結晶が自然の前ではもろく、どんなに緻密に計算しても、想定外であることが起きるね

人は自然の一部である

などのお話が印象的でした。

旅先では、1冊の本にも出会いました。

自由世界の本を人間として生きていくための心の糧として
取り戻さねばならないという信念から、
第2次世界大戦後の混乱の敗戦国ドイツで、
国際児童図書館開催を実現したドイツ人女性の自叙伝

おばあさんのような佇まいのぶなの木にも出会いました。

鳥の生息する湿地帯の奥にある細道の先で、1000年以上も佇んでいる大きなぶなの木に座って、1000年先の子ども達にとってもこのぶなの木が格好の秘密基地になり遊び場でありますようにとぶなの木に話しかけました。

すると、くもり空から晴れ間がのぞきました。

帰り道は、雨の滴が煌めいて道が輝いて見えました。

以前宿泊した際、「あなた!もっとしっかりなさい! ご主人を大切になさい!」と2時間にわたって、叱咤激励をしていただいた光さんにも再会いたしました。

今回も有難い光さん節を拝聴し、光さんの伝統料理に舌鼓を打ちました。

ニシンの煮しめ、、、、絶句、、、

友人との空港でのお別れ

ずっとずっと会うことのできなかった友人との久しぶりの再会でした。空港でお別れする際に、友人は

「もっと連れていきたいところがあるから、次は1ヶ月滞在してほしい」

と言いました。わたしは友人の想いを心に抱えながら、帰途につきました。

旅は続く

旅はこれで終わりませんでした。

友人から、秋鮭や栗のぽろたんが届きました。

生き物と自然をこよなく愛する友人

離れていた時期には、人がもう信じられなくて怖くて仕方がないような辛い時もありました。

それでも、血のつながりはなくても家族のような友人がいて、故郷のように思える場所があって、

温もりやつながりを感じてしみじみとすると、

怖かったことも辛かったことも何だか滑稽に思えて微笑ましく感じられることが不思議です。

いと美味しいは愛おしい、、、旅は続く

ABOUT ME
ペンギン先生
ペンギン先生 愛知県在住。元小学校教員。 学級崩壊のクラスを受け持ち、「面倒くさいし」「やりたくないし」「出来ないし」という子ども集団を目の前にして、「何とかしたい」「道を拓きたい」と懸命に試みていたあの頃の私を思い出しながら書いています。 自己肯定感の低い子ども達や家族の心の闇に直面し、「子ども達一人ひとりに、必ず1つは『天才のたね』がある!」「温かな家族のようなクラスにしたい!」という想いを心の灯火に、試行錯誤しながらも課題に1つ1つ取り組み、全国平均76%よりも低かった子ども達の自己肯定感が担任していたクラスでは97%へと向上しました。 このブログを通じて、子供達の可能性を信じる気持ちが波紋のように大人たちに広がることを願っています。

COMMENT

メールアドレスが公開されることはありません。 * が付いている欄は必須項目です