自己肯定感と希望

「叶う夢だから心に宿る」を伝えてみえる、
とし先生との出逢いは、今から約2年前
ある講演会の会場でお隣の席になった時。
とし先生の後ろに、
ずらりと名刺をもった方々が20人ぐらい並び、
「きっと著名な方なんだろうなぁ〜」
と思ったのが最初の出逢いでした。

そんなとし先生が、
お昼になると、自ら近くに座った方々を誘い、
一緒にランチに行った時…

「僕の夢はね、国語、算数、宝地図を
教育現場に広めることなんだ。」

とお話しされたのを聞き、当時、
教職員向けの講演会の企画・運営担当だった私は、
「ぜひ!我が地区にも!」
とお願いし、お返事を頂いていないのに校長会で許可もとり、

冷や汗も時々かきつつ、紆余曲折を経て、
2015年11月教職員140人に向けて、
ご講演いただきました。

講演会の翌日、
参加した若手の先生が、
朝の会で子ども達に、
「夢って叶うんだよ!」
とお話しする声が、廊下を歩いていた、
子ども達のさまざまな心に、
寄り添ってみえる保健の先生に届き、

その保険の先生から私の元に、
「昨日はお疲れ様」の言葉と共に、
若手の先生が子ども達に元気よく話しているのが、
嬉しかったとコメントが添えられていました。

とし先生に出逢った年の私は、学校全体で、
自己肯定感を高める現職教育の担当で、
見えない心を見える化する取り組みに、
試行錯誤していた時で、

自己肯定感の高い児童の中で、
将来への希望があると答えた児童は83.1%
自己肯定感の低い児童の中で、
将来への希望があると答えた児童は43.5%

平成26年度の
全国学力・学習状況調査の調査データーを知った時に、
「こんなにも将来への希望がもてない子ども達がいる」

という調査データーに愕然とすると共に、

実はこの調査データーよりも、

目の前の子ども達が、更に希望がもてない環境下で、
自己肯定感も低い実態に、
「何とかしたい、何かしたい」と
いつも考えていました。

その「何とかしたい」の想いの1つが、
とし先生の講演会に繋がり、

「何とかしたい」の想いの1つが

承認と肯定的な言葉かけを手立てとし、

「温かな人間関係」をベースとした学級経営の実践となり

翌年学校全体の自己肯定感を高めることとなりました。

 

子どもたちは未来

子どもたちは生きる「希望」